どうも~!かつまる(@Katsumaru_RR)です。
今回向かったツーリングスポットは北九州にある平尾台!!
人気の避暑地でもある千仏鍾乳洞まで走ってきました。
『平尾台』と言えば、日本三大カルストの一つであり、天然記念物・国定公園・県立自然公園の指定を受けている場所でもあります。
日本三大カルストって?凄いの?
地表に石灰岩が雨水などで浸食されてできた石灰岩地形のことだよ!
このカルスト台地で起こる溶食が進むと、大規模な盆地ができます。
さらに、石灰岩が地下水によって、削られ洞窟が出来た地形を鍾乳洞と呼び、天井から石灰岩のつららを見ることが出来るのです。
日本三大カルストってどこ?
平尾台
今回の目的地です!
福岡県の北九州に位置し、東西2kmに渡り石灰岩地帯があり、トレッキングコースとしても人気の場所です。
石灰岩が羊の群のように見える羊群原(ようぐんばる)という丸みを帯びているのが特徴的なカルスト地形なんです。
目白洞・千仏洞・牡鹿洞・青龍窟などの鍾乳洞がある。
秋吉台
山口県美祢市に位置し、総面積が5400haもあり、秋吉台は唯一、国の特別天然記念物に指定されている場所です。
秋芳洞・景清洞・大正洞などの鍾乳洞がある。
四国カルスト
愛媛県と高知県の県境に位置し、東西25kmもある日本最長のカルスト台地です。
さらに標高1400m前後あり、『天空の道』と呼ばれる程のドライブルートで有名です。※日本百名道のひとつ
行く際はガソリン満タンで行った方がいいよ!
牛さんが放牧された、『五段高原』からの眺望は素晴らしい。
平尾台へ
早速、愛車のNinja650で平尾台へ出発!
場所は北九州空港からも近くで、ツーリングしてる方やサイクリングしてる人もよく見かけます。
何故か、北九州空港付近は、ツーリングやサイクリングとして重宝されてそうでしたね。
たしかに空港と本土をつなぐ連絡橋と海上に浮かぶ人工島の北九州空港は走ってて気持ちがいいからなのかな。
橋の長さは2,310mなのだとか!
平尾台の方までは、のんびりした道が続いており、登っていくと少しづつ広大な景色とカルスト地形が見えてくるようになります。
景色がいいから、ワクワクしながら走ってしまいますが、道路にはローリング防止用に盛りがなされていて、道をボコボコさせていますので、気をつけて走りましょう!
平尾台にはファミリーに人気の『平尾台自然の郷』という自然体験パークがあります。
広大な芝生広場や草そりを楽しめる他、BBQやキャンプなど自然を感じながら遊ぶことが出来ます。
※体験ツアーなどもあるそうですよ!
次はここにあるキャンプ場に泊まって、貫山への登山を計画中だよ
千仏鍾乳洞までの道のりの景観は圧巻でした。
ツーリングも良いですが、次回はハイキングで訪れてみたいですね!
雄大な景色を楽しみながら自然を満喫したい。
辺り一面、眺めもいいし、羊群原のピクナルが見渡せる場所はまるで、日本じゃない感を感じれるほどの見応えです。
千仏鍾乳洞へ
千仏鍾乳洞は、平尾台にある洞窟の中でも、最大規模で現在も洞窟内部を浸食し続けているそうです。
駐車場にバイクを停めて、入り口までちょっぴり長い坂を下っていきます。
※階段のように段差設置してありました。
洞窟の入り口は吸い込まれるような…いや、自然に飲み込まれるようなそんな雰囲気でワクワクしたのを覚えています。
受付付近には涼しげな滝だったり、貸し出し用のスリッパが用意されています。
ロッカーも用意されているので、濡らしたくない物や貴重品を置くことが出来ます。
えっ!スリッパ?
千仏鍾乳洞の480m地点から先は水流の中を歩いて進んでいくんだよ!
ちなみに照明設備がされているのは、入り口から900m地点までです。
大抵の方はここまで来て折り返していきます。
さらに先へ進むにはビショビショ覚悟でヘッドライトを用意していく必要があるのと、さらに狭い通路を通らなければなりません。
ちなみにその先300mまで洞窟は続いていて、地獄トンネルと呼ばれている狭い洞窟を進まなければなりません。勇気のある方は万全の準備が必要です。
訪れた時は、かなり狭い印象で、上から流れる水量が多かったです。しかも、ライトも持って無かったので900m地点で折り返しました。
千仏鍾乳洞は、水流の中を進んでいきますが、真夏でもヒンヤリした場所で、水も冷たいので避暑地としては、とても人気のスポットでオススメです。
洞窟の中を進んでいくのは、まさに探検のようで涼みながら楽しめること間違いなしです。
今回の動画
今回紹介した平尾台の千仏鍾乳洞を動画にしています。
映像を通して大自然が作り上げた景観を感じることが出来るので、良かったらご覧ください!
それでは~~!
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