どうも、かつまる(@Katsumaru_RR)です。
今回挑戦した登山は、飛騨山脈南部の長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる剣ヶ峰を主峰とする人気の山
乗鞍岳へ行ってきました。
![](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/DSC03667.jpg)
山頂付近は岩場や草原が広がり、展望が良く、天候が良ければ北アルプスのパノラマを楽しむことができます。
今回も天気に恵まれて、本当に良かった☺
前日に長野県松本市に宿泊して、軽い観光し翌朝に乗鞍高原へ向けてタクシーとバスを使って登山口まで向かいます。
標高は3000mを超える山なのですが、乗鞍岳はバスが標高2702mの畳平まで運航しているので、無理なく行けちゃいます。
![かつまる](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2021/01/かつん00.png)
山麓にはスキー場が建設され周辺には温泉地があり、観光地として発展してるよ
その為、300m程、頑張ってしまえば、標高3000mはすぐそば!!
下界では味わえない程の絶景を見て、感じて、楽しむことが出来るのです。
![飛騨山脈](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/DSC03668.jpg)
ただし…
一気に標高の高い所へ到達するので、空気が薄い!
体をよく慣らしてから、登りだしてください。
乗鞍岳の情報
標高: 3,026 m
山系: 飛騨山脈
日本の火山としては富士山、御嶽山に次ぐ高さである
畳平へ
早朝にタクシーで乗鞍観光センターまでいきます。
乗鞍畳平行きの往復バスチケットをここで購入!!
![](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/basu.jpg)
実は、畳平は自家用車の運航規制がされているため、バスかタクシー以外では通行することができません。
![かつまる](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2021/01/かつん00.png)
平成15年から乗鞍岳の貴重な自然を保全し利用者の快適な利用環境を確保するための規制とのこと ちなみにペットも禁止
![てる](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2021/01/てる2.png)
そもそも何でこんな標高が高い所まで道路が通っているの?
![かつまる](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2021/01/かつん00.png)
かつては、自衛隊が乗鞍自動車道(現エコーライン)を建設して使用していたんだって!
バスに乗る人も多く、2台分のバスが運行していました。
結構長い道のりで山道をバスが駆け上がっていきます。
![バス車内](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/basu02.jpg)
そして、、
標高2700mの乗鞍バスターミナルへ到着!
![バスターミナル](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/nori03.jpg)
剣ヶ峯へ
軽ーく体を高山にならせつつ、剣ヶ峯へと向かいます。
雷鳥いるかな?
とか淡い気持ちを抱きつつ進んでいく
![](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/DSC03661.jpg)
ここから右の木道を進んでいくと、お花畑があります。
季節的にお花は見れそうになかったので、こちらは今回通らずに上を目指していきます。
![](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/DSC03662.jpg)
お花畑のさらに奥に湖っぽいのが見えますが、これは雲海です。
雲が溢れてきてました。
▼不消ヶ池
![不消ヶ池](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/DSC03666.jpg)
不消ヶ池(きえずがいけ)
乗鞍岳には7つの池がありますが、その中の一つ!!
7つの池
獅子の曲玉に似ていることから別名「曲池(まがりいけ)」と呼ばれる。
乗鞍岳では、最も高い所にある火口湖で、御嶽山の二ノ池に次ぐ日本第2位の標高です。
昔、亀甲岩が発見されたことから、「亀ヶ池」と名付けられたと言われています。
大黒岳の斜面から流れ込んだ土砂によりS字型の湖面となり、その形が鶴に似ていることから、「鶴ヶ池」と名付けられたと言われています。
乗鞍岳では、唯一の氷食湖です。北風に乗った雪が火口壁に囲まれた凹地に吹きだまり、その雪が年中消えないことから「不消ヶ池」と名付けられたと言われています。
豊水期になると、五つの池が一つの大湖沼となります。
昔、村里が干ばつに見舞われると、この場所が雨乞いの場になっていました。
また、円空上人がこの池に千体の仏像を沈め、災いを収めたという伝説があります。
烏帽子岳の西にある溶岩流による堰止湖です。
山頂へ
![剣ヶ峰](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/DSC03679.jpg)
ここの手前でうどんが食べることができる休憩スペースがあります。
先に進むと、岩場が多く足場が悪くなってきます。
![](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/DSC03727.jpg)
![かつまる](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2021/01/かつん00.png)
大きい岩がゴロゴロしているので、とても登りにくくなってくるよ!!
![](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/DSC03701.jpg)
標高 2,979mまで登っていくと、
乗鞍カルデラを形成している一つの蚕玉岳(こだまだけ)へ
![蚕玉岳(こだまだけ)](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/DSC03693.jpg)
ここから、乗鞍岳の最高地点「剣ヶ峰」までは約15分くらい!
ここからの尾根道の景色が最高です。
▼権現池
![権現池](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/DSC03688.jpg)
こちらが、権現池(ごんげん)
乗鞍岳では、最も高い所にあり、日本第2位の標高ある火口湖です。
山頂には大きな鳥居があり、鳥居の中に権現池を写す
![](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/DSC03707.jpg)
山頂地点の3026mです。
![](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/DSC03717.jpg)
山頂から南側の眺望がこちら
![](https://katsumaru.blog/wp-content/uploads/2024/04/DSC03701.jpg)
手前に見えているのが大日岳かな
山頂には撮影スポットもあり、360度とても良い眺めが楽しめます。
標高は3000m越えですが、しっかり準備は必要だけど、初心者でもお勧めできる登山です。
それでは~!!
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