日本百名山の一つ!脊振山・鬼ヶ鼻岩へ!メタセコイア並木も綺麗だった

クライム

どうも、かつまる(@Katsumaru_RR)です。

福岡県と佐賀県との境に位置する、脊振山系最高峰の山である背振山山頂を目指して、登山してきました。
道中にある、唐人乃舞鬼ヶ鼻岩へも寄って行ったので簡単にご紹介します。

てる
てる

背振山は日本三百名山の一つみたいだね

山頂付近では、ブナの天然林が広がっていて、レーダー施設のレーダーサイトが建っています。
航空自衛隊のドーム型レーダー基地があることが特徴的で存在感がありますね。

レーダーサイトとは、軍事用レーダーの地上固定局で監視情報を他の関連部署と共有し、軍事目的に利用するための施設である。レーダーを、風雪などの自然環境や敵の攻撃から保護するための装備や施設も備える。

基本情報

脊振山

標高:1,054.6m
脊振山系最高峰の山

唐人乃舞

標高:911m
岩の向こう側に素晴らしい景色が望める

鬼ヶ鼻岩

標高:840m
背振山系で最も大きな岩頭を有する岩場
ロッククライミングの懸垂下降の練習場となっているらしい。

登山開始

いくつか登山口ルートがありますが、今回のスタート地点は車谷ルート登山口の方から登山開始します。

車谷登山口付近には駐車場があり、周辺も合わせて約10台位停めることが出来そうな感じでした。

ですが、離合できそうにない林道を進んで行かないといけない為、そこまで車で行くのは止めて徒歩30分くらい下のバス停からスタートです!

登山口までは、林道を通って進んでいきます。案内板には登山口まで40分と書いてありました。

かつまる
かつまる

日曜日の9時頃に登山口に着いたけど、もうすでに駐車場は一杯だったね

登山開始して最初のポイントはメタセコイアの森です。
紅葉したメタセコイアは辺りをオレンジ色に染めて、感動的な気持ちにさせてくれます。

メタセコイア並木

初めは『メタセコイア』って何?って思ってたんですが、調べると生きた化石と呼ばれる事もある針葉樹で古くから姿を変えずに生き続けている樹木だそうです。

マー君
マー君

メタセコイアってヒノキ科の落葉樹だったんだね

この数百本のメタセコイアが、脊振の中で森を作っていて、その部分だけオレンジ色に紅葉していました。

かつまる
かつまる

その光景はとても幻想的だったよ

付近の沢でも、紅葉して落ちてきた葉で色が暖色に染まってて鮮やかな景観を楽しめましたよ。

しばらく上った先では、黄金色に輝くススキも見ることが出来ました。

そして、先ほど見たメタセコイアの森が少し上から望むことが出来ます。

見る場所が変わると違った印象ですよね。

椎原峠まで到着!!
椎原峠前が一番の登りポイントでした。ここさえ登ってしまえば少しは楽になるかもですね。

椎原峠

ここからは、脊振山と鬼ヶ花岩への分岐点になります。まずは、脊振山を目指して、帰りに鬼ヶ花岩へ寄ることにします。

峠道を登ってきたので、これからしばらくは緩やかな山道になります。

唐人乃舞へはここから背振山頂目指す半ばの分岐のすぐ先にあります。

かつまる
かつまる

案内板が出てくるので、見逃さないようにね!

大きな岩があり、その向こう側は素晴らしい景観が楽しめます。
すでに、何人かの登山客が休憩されていました。

唐人乃舞

その先に進んでいくと、開けた場所に出てきました。
ここで、お昼休憩でも良さそうな感じで、辺り一帯が結構広めになっています。

ここから先に進むと、車道に出てきます。矢筈峠(やはずとうげ)に出てくるので、山頂までは残り1.1㎞となります。

山頂手前にテントサイトがあり、キャンプされている方が数名いらっしゃいました。車でここまでこれるみたいですね。

他にも山頂付近に航空自衛隊のドーム型レーダー基地があって、最後の試練の階段を上りきると脊振山山頂に到着となります。

今回は山頂でお昼休憩!モンベルで買ってきたお湯を入れるだけで完成の『サーモンチーズリゾッタ』を美味しく頂いて下山します。

最後に自然を楽しみながら下山です。
下山前に椎原峠の分岐点から鬼ヶ鼻岩へ寄ってからスタート地点まで降りていきました。

鬼ヶ鼻岩
鬼ヶ鼻岩からの風景

鬼ヶ鼻岩では懸垂下降の練習場ともなっているそうで、断崖絶壁となってました。

なかなかの絶景ポイントだったのでオススメですよ!余裕があれば寄っていくのはありだと思います。

登頂動画

今回の記事の様子を動画にしています。雰囲気を映像で感じていただけたらと思いますので、良かったらご覧ください

それでは~~!

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