どうも、かつまる(@Katsumaru_RR)です。
今回の山旅は嘉穂アルプス縦走登山!
福岡県の嘉麻市と朝倉市との境にある山へと行ってきました。
順路としては馬見山キャンプ村からスタートして
馬見山⇒江川岳⇒屏山⇒古処山へと縦走していきます。
先日の寒波で残雪があるようなので、装備などで心配しないでいいように、ある程度の下調べはしてました。
ヤマップアプリは直近の他ユーザーの活動データにて情報収集出来るので便利だよね
それでは、出発!!
基本情報
登山スタート
今回のスタート地点は馬見山キャンプ村から登り始めます!古処山の方から行くか悩みましたが、勾配のある馬見山を先に登ってしまった方が後に楽かな~っていう考えでこちらから攻めます。
初めの方は山林の間を進んで行きます。切り株が多く、道に迷わないように、マーキングテープを確認しながら登ります。
登山口
道中で『風穴』や『寄添い岩』を見ることが出来ました。
何だか岩が落ちてきそうで怖いよね!
風穴
寄添い岩
途中で林道に出ると、また樹林帯へ入っていき、林道に出るを繰り返し、沢コースとブナ尾根コースの分岐へと出ていきます。
今回はブナ尾根コースを進みました。
馬見山山頂までは勾配が強いので、そこそこ体力を使いますが、登りきるとそれなりの達成感を味わえます。
山頂手前に展望所があり、馬見山から北側の眺望が望めます。
馬見山から北側の眺望
先日の寒波の影響からなのか、残雪が多く景色を眺めるかのように、雪だるまがありました。
何だかホッとする瞬間で元気が出たよ
山頂はやや広くて、山小屋らしきものが建っていました。
その側の見晴し台では、九州の南側が一望できます。
ここで、お昼休憩をとられてる方々がいたよ!抜群の眺めだよね
馬見山山頂
馬見山から南側の眺望
次に向かうのは江川岳!あとは穏やかなルートかな~っと思いきや、急勾配のルートが続いてた…
下った分だけ また登ることを考えながらの登り返し!!
今回ピストンじゃなくて良かったかな。尾根道とは思えないアップダウンだった
江川岳は平成30年に命名されたようで、それまでは古処連山にある無名の山だったそうです。
山頂へはやや急勾配の道が待ち構えています。
屏山へ行くには江川岳寄らずに近道ルートがあるよ!
江川岳山頂にはQRコードがあって、メールを送れば電子版登山記念表を作成してくれると案内がありました。
江川岳山頂
それでは次へ向かいます。
宇土浦越を越えて、屏山山頂へ!
山頂からの景色もまた良かった!
屏山に備え付けられていた温度計では、氷点下2℃でした。
屏山山頂
最後のピーク古処山へ!
後から知ったのですが、大将隠しと奥の院があったようで、今回は寄ってません。
…というか、どこにあるのか気づきませんでした。
情報を調べると、屏山からくると、看板が見えないそうでした
「大将隠し」は入口が分かりづらく、岩の間を下った先にあるようです。巨石の間に挟まれた洞窟だとか!
昔、古処山城があったとき大将を隠したとされるとの事。
隠してるんだから、見つけにくいよね…
次に行くときは、見つけてみたい。
古処山へのルートは石灰岩が露呈していて、カルスト地形になっている。さらに一帯にはオオヒメツゲの原始林が繁茂してます。
貴重なツゲの原始林として、国の特別天然記念物の指定を受けてるそうだよ
これまでのルートと違って、密集したツゲに囲まれて進むので通りづらさはあります。
さらに、石灰岩をクライミングするように登って行くところは個人的に楽しかった。
山頂付近では、絶景ポイントがありました。空気が澄んでいたので景色に目を奪われてしまいます。
また、いくつか保護されているオオキツネノカミソリがあります。7~8月頃には綺麗に花が開花するんでしょうね。
古処山山頂
以上で前から気になっていた、嘉穂アルプス縦走を満喫出来ました。
特に馬見山は勾配がきつく体力を使うので、誰にでもお勧めしづらいですが、何だかんだ楽しかった!!
登頂動画
今回の嘉穂アルプス縦走登山の様子を動画にしています。
山の風景など、登山者目線で撮影しましたので、良かったらご覧ください。
それでは~~!!
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